平成28年12月7日
各 位長崎綜合警備株式会社
この度、長崎綜合警備株式会社(以下、「当社」といいます)が業務委託を受けている株式会社親和銀行の両替機におきまして、元社員による着服事案が、下記のとおり発生しました。
当社は、安全産業における企業としてコンプライアンスの遵守を経営の最重要課題のひとつと位置づけ、様々な取り組みを行ってまいりましたが、このような事態を招いたことは、誠に申し訳なくお詫び申し上げますとともに、今回の事態を厳粛に受け止めております。
また、日頃からご支援とご愛顧を賜っておりますお客様をはじめ関係の皆様方にご心配とご迷惑をおかけしますことを心からお詫び申し上げます。
1.事件の概要
当社元社員(47歳・男性)が、平成28年6月から平成28年8月にかけて、親和銀行京町出張所において、両替機の現金補填回収作業中に、両替機から現金を抜き出す手口により、計355万円を着服していたことが判明いたしました。
本件につきましては、当該両替機の定期点検時に現金の不足の疑いが生じ、その後、調査を行ったところ判明したものです。
当該着服金については、当社から親和銀行に弁済しております。
2.社員の処分
平成28年11月21日に懲戒解雇といたしました。
3.今後の対応
今後二度とこのようなことがないよう社員の指導・教育を再徹底するとともに、管理態勢の一層の充実・強化を図り、信頼回復に向けて全力を挙げて取組んでまいります。
以上